引越しで電化製品だけを運搬してもらうのは、料金を安くするためにとっても賢い方法です。
けど、
どこが安いのかを調べて行くのは時間がかかって、とっても大変ですね。
知名度があるのはクロネコヤマトのラクラク家財便や、佐川の単品輸送プランが有名ですね。
料金の検索はこちらで一発で分かります。
クロネコヤマトのラクラク家財宅急便。
(配送元と配送先の都道府県を選択し、料金を算出をクリックすれば、概算価格が表示されます。)
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費用のめどを立てる為に、相場を確認しておくことは無駄ではありません。
ただし、1品目当たりの料金になるため、電化製品が2点以上ある場合や、他にもついでに運んで欲しい荷物がある場合は、他の業者の見積もりを取られる事をお勧めします。
電化製品の運搬といっても、種類も多くまた、サイズや重量も違う為、料金はどこも一律同額ではありません。
仮に冷蔵庫だけを運んでもらうのにも、条件によって高い業者や安い業者が出てきます。
たとえば、運搬方法で、贅沢にトラックを貸し切って運搬する場合もあれば、同じ目的地に向かう荷物をまとめて運搬する『おまとめ便』という方法を採用したりと業者それぞれの特色があれば料金は異なります。
それだけではなく、配送する時期や時間帯だけでも料金は変わります。
こういった事情が組み合わさるだけでも配送料金が変わっていくので、見積もりを1社だけ取って、そこで決めてしまうのはもったいないです。
家電のみの引越しに対応できる業者を見つけてくれて、さらに安い業者まで分かるのが引越し一括見積もりです。
安い業者以外にも安心と信頼の大手業者も多数参加しているので、節約のためにご利用なさってください。
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激安な業者から最大手の業者まで参加しているので、電化製品だけの引越しでも一番安いところを見つけるのも容易です。
また、料金相場が分かるサービスも付いてくるので目安を知るためにも利用してみましょう。
ライフルは見積もりを取りたい業者を選べるので、あんまりたくさんの業者からの見積もり額は要らないよという方にお勧めです。
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梱包資材やホームズ限定割引もご利用者にはついてくるので参考にしましょう。
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電化製品を安く運搬する方法って何?
見積もりで安い方法で運んで欲しいとお願いすれば、色々な提案をしてもらる場合がほとんどです。
安い方法といっても、決して雑に荷物を扱う訳ではありません。
例えば、上記であげたおまとめ便は、10tクラスのトラックで一度に大量の荷物を運べるため、燃料費や人件費のコスト削減につながり、料金が安くなる方法です。
主に主要都市間の移動や、長距離での引越しで利用されるケースがあります。
その他にも、通常、午前中が込み合いますが、午後からなら業者も暇な時間が出来る為、この時間を利用したフリー便という方法もあります。
レンタカーを借りて引越しする方法もありますが、電化製品は繊細で出来ている物が多いので、故障しては元も子もありませんし、また無事に運べても引越し先で搬入出来ない(入らない)というトラブルも多くあるためお勧めは出来ません。
保証の入っているプロに荷造りから運搬までお任せして、いくらぐらいになるのかを良く比較してみてください。
運搬時に注意する必要のある家電って何?
運搬時に注意する必要のある家電は複数点あります。業者依頼の場合では特に問題視する必要はありませんが、自力で運ぶ場合は注意して下さい。
冷蔵庫は電源を入れるタイミングを色々とネット上でも書かれていますが、横にして運ぶ方法は故障の原因になります。もちろん逆さまはもっとダメです。
禁止されている理由は、冷蔵庫を冷やすためのガスを通す配管が損傷するまた、コンプレッサーという圧縮機が故障してしまう為です。
立てて使用する家電は、元々横に対する耐久性は備わっていません。
次に洗濯機です。二層式は横にして運んでも特に問題はありませんが、全自動やドラム式は立てて運搬します。横にすると内部にある軸がずれて上手く回転がしなくなる危険性があります。また、こちらも圧縮機が故障してしまうので注意して下さい。
ドラム式は運搬時にドラムが回転しないように輸送用ネジの取り付けが必須です。
液晶テレビは、繊細に作られている物が多いため運搬時の衝撃や振動に弱い電化製品です。
梱包は購入した時の段ボールに入れるのがベストで、無理な場合は大きめのダンボールにエアパッキンを多めにかまして、トラックの荷台では他の荷物との間に古毛布や段ボールなどを挟み倒れないように必ず固定します。
業者に依頼する場合は動作確認を事前に行い、引越し先でも搬入日に画面が映るか確認を行って下さい。
ストーブは灯油は必ず処分してから運搬して下さい。また業者も灯油は危険物取り扱いの資格を持っていないと運搬は出来ません。灯油を処分できない場合は、火が消えるまで空焚きを行っておきましょう。残った灯油を拭き取るにはキッチンペーパーを利用して下さい。
パソコンは専用のダンボールに入れて運搬するのが望ましいですが、無い場合はやはり段ボールに詰めてプチプチをかまして荷造りをします。デスクトップは大きいのでタバコ屋のタバコが入っていた段ボールを利用するのがおススメです。ハードディスクは少しの衝撃で壊れてしまう繊細な作りなので特に注意して下さい。
引越し後には電化製品が故障していないか確認しましょう。
引越し後に電化製品の電源を入れてみたら正常に動作しないというケースもあるので、当日に必ず動作確認を行って下さい。
特にエアコンは、利用する時期が限られてくるので、何ヶ月後かに故障していたと気付くケースも少なくありません。
必ず当日に作業スタッフが居る時点で確認を行って下さい。
また引越し保険が適用されるのは、搬入後から3ヶ月以内と決まっています。
保証額は1000万円までとなっていますが、故障した全ての場合で保証される訳ではありません。
搬出から運搬、トラック荷置き時、そして搬入時に故障した場合のみです。
災害や予期できない追突事故、荷主が自分で荷造りを行い不備があったせいで落下を起こし故障した場合には保証が適用されません。
後日に壊れていた事が発覚した場合には、業者の責任で壊れたのか、経年劣化で壊れたのか、引越し先での使用方法の間違いで壊れたのか、責任の所在の追及が難しくなってしまいます。
よって、当日もしくは翌日には全ての確認を済ませておく事をお勧めします。
家電の故障で多いのは、
・冷蔵庫が冷えない(夏場で10時間程度、それ以外では4時間程度冷えるまでかかります。いつまで経っても冷えない、冷えが悪くなった場合はコンプレッサーが故障した事も考えられます。一旦電源を抜き半日程度待ってからもう一度コンセントを差し込んで下さい。)
・洗濯機がうるさくなった・上手く回らない(輸送時に中心部の軸がずれた、または洗濯機が水平に設置してあるか確認をして下さい)
・液晶テレビが映らない・電源が入らない(映らない場合は引越し先のチャンネル情報を一度取得して下さい。ランプが付かない、電源が入らない場合は1一度コンセントを抜き2.3分待ってから差し込んで下さい。または輸送時に電源基盤が故障したケースも考えられます。)
・エアコンが冷えない・暖まらない(エアコンは設置時に中の空気を抜く作業として必要な真空引きを行わず動作させたため内部が故障した、またはガス補充をしていないかの原因が考えられます。また冷房は効いても暖房が効かないケースもあります。いずれも手抜き作業が原因でおこっているので即刻依頼業者に確認してください。)
運搬が原因で故障した場合はメーカー保証は効きませんが、責任の所在を確認するためには間に入ってもらう事を推奨します。